Paw's Kids

ヴァルの出産

マウの仔猫達が旅立った後に ヴァルの出産を控えておりました

ヒートが激しく続き 子宮蓄膿になってしまったヴァルは
治療後 また激しいヒートが続く為
来年の出産を予定していましたが 苦渋の決断で交配しました

しかし 彼女の妊娠は 順調には進まず
妊娠1か月半頃より 軟便になりました

妊婦でも使用可の下痢止めも使用しましたし
サプリや フードを変えるなども試みましたが
一向に改善せず 下痢になり そして水便に･･･

これでは お腹の赤ちゃんにも影響が出る為
病院で点滴を受け 治療しました

出産予定日の1週間前に 出血

破水はしていないものの 病院で検査

仔猫は生きているとのことで
まだお腹の上部にいるので すぐの出産にはならないとのこと

レントゲンで 仔猫は 2匹おり
1匹は大きく 1匹は とても小さいとのことが分かりました

自宅へ帰ってからも ヴァルは ぐったりとして殆ど動かず
出産になるかもと 2日 殆ど徹夜しました

2日目のほんの2時間 ウトウトとした時に
出産してしまっていて
産んですぐだったのには間違いありませんが
1匹目の大きな仔猫は既に 亡くなっていました

そして 2匹目の小さな仔猫を 洗って乾かし ミルクを与えました

ヴァルは 仔猫を抱くものの ミルクが全く出ず
哺乳を続けました

3日間 ミルクを与えてもその時だけ少し体重が増えるだけで
結局生まれた時の体重のまま 大きくならない仔猫

どんどん 衰弱していくことが目に見えて分かり
ミルクも飲まなくなりました

朝には 亡くなっているかもと思って床に着きましたが
夜中に けたたましい鳴き声

仔猫が苦しくて泣いているのかと起きて見ると
仔猫がいない

探すと ゲージの外に落ちていて 泣いていました

急いで ヴァルに抱かせると なぜか翌日元気に･･･

そしてミルクを再び飲み始めました

こんなことがあるの？？？

奇跡が起きるのかも？と見守りましたが
仔猫は 1週間の壁を超えることは有りませんでした

ヴァルは 結局ミルクが出ないままでした

彼女の出産は 他の誰かと同時期に産むことが必須になりそうです

幸いにも ヴァルの体調は回復し 元気に（元気過ぎますが）
仔猫のように 毎日玩具で遊んでおります

1か月後には Amillet（アミ）が出産を予定です

彼女も ヴァル同様 初出産で ヴァル以上にお腹は小さく
数は入っていないかと思いますが
無事産まれることを祈っております

こちらのブログは アミの出産が無事終えた頃
再開予定をしております <(_ _)> 

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