ベルの旅立ち~
Fairy-Paw White Bell
人懐っこい両親から なぜこんなシャイな仔猫が
我が家は 多産な女の子は少なく
いつもは パラパラと仔猫が生まれる程度でしたが
ベルが生まれた春は 出産が集中し
3月・4月で 6リッター、17頭の仔猫達が生まれました。
6リッターで17頭は他キャッテリーと比べたらかなり少ない数なのですが・・・
甘え上手な仔猫が多い中
小さな頃から 人に甘えるのが下手だったベル
その性格を直せないままブリードプランに入ってしまい、
2013年、2014年、2016年に 1回ずつ出産
仔猫を9匹 我が家で産みました
その後 交配しても 全く妊娠せず
彼女を迎えたいという方がいらっしゃり 引退
しかし、里親様が急病気になられ・・・
私が怪我をして 入退院を繰り返したりと
その後も ベルと ゆっくり向き合うことが出来ず
彼女は 牡部屋で ゆったりと過ごしていました。
残りの猫生を 甘えられる環境で過ごさせてあげたいと
里親様を募集しておりましたが
この度 そんな彼女を迎えて下さる方が決まりました
本当に有り難いです
今年初夏 怪我により 手入れが出来なくなった事もあり
成猫の多くは バリカンで 毛を刈ってもらいました。
ベルも 毛量が多く 毛が長いタイプのメインクーンなので
バリカンを入れたかったのですが、音に過敏に反応したため
パニックになったら怪我をするかもと 諦めました
しかし、それが仇に・・・
換毛期に入って抜け落ちた毛がフェルト化し
彼女の身体は 全身毛玉で
数か所は その塊が 剥がれて落ちて 大きな禿に
私に抱かれることが一番嫌いなベルですが
毎日 1~2時間かけて 少しずつ毛玉処理しました
決して攻撃的な性格ではなく ずっと固まったままなので
反って 他の猫よりも我慢強
く 毛玉を取る事が出来ました
剥げてしまった箇所は これから寒くなるので
すぐに毛が復活し始めると思います
輪湖の仔猫達が旅立った後、
寝室にいた仔猫達はみんな仔猫部屋に移動させ、
最後の10日間ベルと私だけで 過ごしました
数年前も こうして彼女と一緒に過ごし
シャイな性格も 少し改善し始めたのですが
病気の猫が出た為 そちらに かかりっきりになってしまいました。
今では 私のベッドまで上がってくるようになり
私がいても 部屋をウロウロしたりと変化が見られます。
新しい環境では 誰彼かが お家にいらっしゃり
一匹飼いの環境なので 彼女のシャイな性格も
良い方向に 向かってくれるだろうと 期待しています
F様 ベルは 扱うのが大変な性格だと思いますが
気長に優しく 接していただけると 有り難いです
どうぞ ベルを 宜しくお願いいたします<(_ _)>
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