ポーのうたたね

まだ 信じられません・・・

日曜の朝、掃除をしている時も 部屋をウロウロしたり、
キャットタワーでくつろいでいた永遠

月曜の朝、 私は朝シャンをしていて
主人が いつもの様に掃除をしてくれていた時

慌てて主人が お風呂場に来て
早く 出て
永遠がおかしいよ

そう言われても
シャンプー中で ・・・

急いで2階に上がると
主人が 寝室に移動させていた 永遠が
床にうずくまっていました

息も荒く 何が起こったのか 全く分からない状態

まだ 朝の5時になるかならないかの時間
6時近くになってから 病院の先生の携帯へ連絡

朝1番の診察をお願いして 主人は会社へ・・・

私は タクシーを予約して
診察時間に間に合うように 永遠を連れて出発

血液検査をするにも、血がなかなか取れず
ひとまず 酸素室へ・・・

血液検査の結果は 非常に悪く
低血糖で 白血球の減少と 軽い貧血

原因はまだ詳細を検査しなければ判断出来ないとのことで
血糖値を上げる為の治療を・・・

状態が落ち着いたら 詳細を検査するとのことで
ひとまず、預けて出勤

帰宅後も 主人と二人で 病院に永遠の様子を確認

確定はまだ出来ないけれども
腸に無数の小さな腫瘍がある事と、状態から見て
何かの細菌によって
敗血症を起こしている可能性があるとのこと

おそらく この状態だと 長くは生きられないので
連れて帰りますか？

そう尋ねられたのですが、
酸素室の方が少しでも息が楽そうだったので
後ろ髪を引かれながらも そのまま預けて 帰宅しました

翌朝 最期のお別れも出来ないまま
永遠は 亡くなりました

2日前まで 何事も無く過ごしていた永遠が
こんなに急に 悪くなって逝ってしまうなんて
想像すら出来ませんでした

昨夜、病院から 引き取って来た 永遠です

中には 綺麗なお花に囲まれた永遠が
少し苦しそうな表情のまま眠っていました

まだ 心の整理が全く出来ていない状態です

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