ポーのうたたね

永遠の場合

永遠は あまりショーに連れて行くことが出来ませんでした

４ヵ月の時に 初めてシャナンに写真を撮ってもらう為に
東京のショーに行きました

彼女のパパであるフィーヴィーも 乗り物酔いする猫で
常に よだれとの闘いだったのですが・・・

永遠は 父猫以上の 滝のようなよだれと 嘔吐、
緊張による下痢（消化していない便を出してしまう）
３重苦の乗り物酔いだと その時判明したのです

綺麗にシャンプーしていても、到着時には 悲惨な状態でした

大人になって ショーに行った時は
2Dayのショーの1日目は ドロドロ状態で 審査には殆ど出せず、
ホテルで シャンプーし 2日目のショーには
タクシーで会場に向かう際に キャリーバックに入れず
バスタオルでぐるぐる巻きにして抱いて連れて行き
何とか審査を受けて グランドにした猫です

この3重苦の乗り物酔いが遺伝してしまった仔猫もいますが、
永遠の直子は 受け継いでいない仔猫が殆どです

でも 遺伝は忘れたころに出るもので、
彼女の子孫にそれが出る可能性は有るのですが・・・

永遠は 今でも 病院に行く時
キャリーを見ただけでよだれが出始め、
病院に着いた時には 下痢便をしてしまいます

病院に行くと 必ず洗われて帰って来ます

ただ、不思議なのは 帰りは 殆どそれは有りません

下痢便は 消化していないものをすべて出してしまうので
出ないのかとも思いますが・・・

よだれも殆ど出さないのはなぜなのか

決して受け継いでもらいたくない乗り物酔いですが
彼女の 素晴らしいショーキャット気質を
受け継いだ仔猫を 残したいと思っています

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